花が長持ちする理由 – 南九州の高僧の話

 花、植物、そばにあるだけでとても癒される存在です。ただし、同じ水を使っていても、同じ植物でも、すぐ枯れてしまうときと長持ちするときがあります。

南九州の高僧の話

 10年以上前に、代表酒井が南九州のある高僧にお会いする機会がありました。その際、お堂の中にお供えしているお花や果物は、なかなか枯れないし、腐らないというお話をしていただいたそうです。

 その僧侶の方がおっしゃるには、

 「波動というものは、物質に力を与えるのです。それは宗教界では常識ですよ。」

 「言葉という波動は、エネルギーとして、物質に影響を与えるのです。言葉は音源であり、また、振動波のエネルギーとして水に影響を与えやすいのですよ。」

 「私たち僧侶は、毎日、お経を唱えます。多数の僧侶が唱えるお経で、お堂の中は振動波のエネルギーで満たされています。お経は音波という振動波のエネルギーですから、そのエネルギーがお花や果物の中の水を揺するのです。だから細胞が元気になるんですよ。」

自分の発する波動が環境に影響する

 この僧侶の言葉を聞いて、あなたはどう思われますか?

 たとえば、花が枯れるのが早いときは、自分が疲れているのかもしれません。その原因が自身の波動、そして水に関係している…。周りにある花や植物が枯れやすいと感じたときは、「日々どんな気分で過ごしているのか」、「どんな言葉を使っているか」…。そんな自分が発する波動に注意を向けてみてもいいかもしれません。

 また、もちろんそれは花に限ったことではありませんね。人間だってその70%が水ですから、自分の波動によって周りの人や環境を枯れやすくも長持ちもさせられる…。そうとも言えるのではないでしょうか。