「碧い水の鼓動」は、人の健康だけでなく、地球の健康までも考えて開発された、特別なお水です。今回は「碧い水の鼓動」開発について代表酒井の話を、会報誌『MIZUPOTO No.001』より抜粋してお届けします。
自然の調和のカギは水
「自然がお手本」。これは、私に技術的なことを教えてくださった、ある先生の言葉です。そしていつもこれを思い出し、技術開発の基本理念としています。 自然界では、すべてのものがバランスよく保たれています。一つだけが突出して多いとか、あるものだけが際立って強いとか、そんなことは決してなく、見事な調和がなされています。
しかし、その先生がそのとき考えられていた自然と今の自然は、残念ながら大きく異なってしまいました。トンボやホタルは減少し、酸性雨、化学物質と環境悪化を示す事象が多く、自然の調和が乱れています。しかも、乱しているのは私たち人間です。
では、環境が大切だから、と、私たちは昔の生活に戻ることができるでしょうか?それは・・・恐らく、無理でしょう。では、現実的にどうしたらいいか。
私は一人の研究者として、その解を水に求めています。
水は相手の状態によって種類や性質が異なるもの
誰もが知っているように、地球の表面の70%は水で覆われています。そして、私たち人間の体重の70%ちかくもまた、水分です。植物に至っては90%以上が水といわれています。 地球上にある生きとし生けるものが、水でできている。その水は、生物や植物を成り立たせながら、互いが共鳴し合う溶媒の役割を果たしています。
水は、それ自体というより、水を必要としているもの、つまり相手の状態によって、種類や性質が異なるものです。この水の性質が、空気や光と同じように絶対的な存在でありながら、水の本質を解明できずにいる理由ではないでしょうか。
目に見えるものだけを理解するのでは限界がある。目に見えないものも理解しようとする、その努力を怠っては、水の本質を理解できないでしょう。
そこで、波動、という概念が出てきます。
人も地球も、美しい環境にする水を
お堂の中にお供えしてある花や果物がなかなか枯れないのは、お経という振動波のエネルギーがその水を揺らしたから、という南九州の高僧のお話があります。
波動は、環境という物質に影響を及ぼします。ここに、ある可能性が開かれています。波動によって、環境を変えられるということです。波動というエネルギーで、私たち人間が乱した調和を変えられるとしたら、私たち人間にも生き続ける機会が与えられるかもしれません。
それならば、美しい、純粋な環境にするエネルギーの水がいのちをつなげば、いのちはより輝きを増すのではないか。いのちだけではなく、共存共鳴の法則で、その水によって、汚染された環境が、美しい、純粋な環境へとむかうのではないか。
それを動機として、「碧い水の鼓動」という水を完成させました。
金魚の飼育実験から
さて、その結果はー
これからも実験を続けていきますが、ある実験結果があります。
金魚を「碧い水の鼓動」の中に入れて飼育したところ、金魚の生存率が高かっただけでなく、水が濁らなかった、という実験結果があります。
水道水の水槽が濁っていたのは、微生物の繁殖や有機物の酸化が進行し、水の能力が劣化した結果です。それに対し「碧い水の鼓動」の水槽が濁らなかったのは、排泄物が分解され、物質が原子変換を起こし、その環境に最適な物質へと変化した。
つまり、水槽内には自然界のような整然とした反応系が存在しており、その水槽内が「小さな地球」のようになっていたのではないか、という仮説が成り立ちます。
人間だけではなく、地球も元気にする水をーその願いから開発されたのが、この「碧い水の鼓動」です。
地球を元気にする、というと「自分には無理」と思ってしまうかもしれませんが、私たちの体内の水環境を変えていくことで、身の回りの環境から変えていくことができるかもしれません。
まずは、自分から。
朝晩1杯のお水から、この『碧い水の鼓動』に変えてみませんか。その1杯が、ひいては地球の環境も変えていけるかもしれません。
地球と水と命 会報誌「MIZUPOTO」より